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カラダのこと

もしかして更年期?

女性なら誰もが迎える更年期。閉経前後の約10年間は女性の体と心が最も変化しやすい時期です。この時期は心身ともに不調を感じる事が多く、特に最近は、閉経をむかえる年齢ではない10代、20代の女性に更年期のような症状がでる「若年性更年期障害」も増えつつあります。ほっておくと大変!様々な弊害を引き起こします。

更年期障害とは?

閉経の前後に相当する45〜55歳頃の約10年間に現れる身体の不快な症状を更年期障害といいます。更年期を迎えると、卵巣機能が衰退し女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの量が徐々に低下していきます。更年期障害とは、このホルモンの量の変化に身体が慣れるまでの間に、様々な不快な症状が出ることをいい、熱感(ほてり・のぼせ)、発汗、不眠、頭痛、うつ症状などがあります。

更年期指数チェック

更年期には、のぼせ・ほてりなどの体の不調だけでなく、いらいらしたり、悲しくなったり、ココロの不調も生じます。下の表でチェックしてみましょう。

症状

×

1

顔がほてる

10

6

3

0

2

汗をかきやすい

10

6

3

0

3

腰や手足が冷えやすい

14

9

5

0

4

息切れ、動悸がする

12

8

4

0

5

寝つきが悪い、眠りが浅い

14

9

5

0

6

怒りやすく、イライラする

12

8

4

0

7

くよくよしたり、憂うつになる

7

5

3

0

8

頭痛、めまい、吐き気がよくある

7

5

3

0

9

疲れやすい

7

4

2

0

10

肩こり、腰痛、手足の痛みがある

7

5

3

0

合計

◎ … よく当てはまる
△ … どちらとも言えない

○ … まあまあ当てはまる
× … 当てはまらない

0〜25

上手に更年期を過ごしています。
これまでの生活を続けていいでしょう。

26〜50

食事、運動などに注意をはらい、
日常生活などでも無理をしないようにしましょう。

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51〜65

医師の診察を受け、生活指導、カウンセリング、
薬物療法を受けた方がいいでしょう。

66〜80

長時間(半年以上)の計画的治療が必要でしょう。

81〜100

各科の精密検査を受け、更年期障害のみである場合は、専門医での長期計画的治療が必要でしょう。

こんな症状があります/代表的な治療法

女性の平均寿命が84歳となった今、一生の1/3が更年期以降の人生となります。素敵に歳を重ね、自分らしく生きていくために更年期を健やかにすごしていきたいものです。

若年性更年期障害とは?

閉経をむかえる年齢ではない女性に更年期と同じような症状があらわれてくることをいいます。最近では10代、20代の女性に増えています。卵巣の機能が衰えているのではなく、ストレスや生活の乱れによって脳からの指令がうまく伝わらず、ホルモンバランスが崩れ、身体が更年期のような状態になってしまうのです。ほっておくと、月経が止まる、不妊症になりやすいなど、様々な弊害を引き起こします。

症状の一例/主な原因
予防・治療

これらの症状があらわれたり、予防したい場合、共通していえることは規則正しい生活、食生活を送り、ストレスをためないこと。規則正しい生活にするにはいつもより早く寝る。規則正しい食生活には、いつもより外食を減らし、食事量を減らすこと。ストレスをためないためには、いつもより気楽に考える。いきなり、運動を始めたり外食をやめるのは難しいですよね。
いつもより素敵で元気な自分になるために、ほんの少しだけ努力してみましょう。

婦人科のすすめ

日本ではまだまだ、産婦人科・婦人科に行きにくい国です。しかし、早期発見・早期治療で、今増加しつつある不妊症や重度の更年期障害は確実に減らせます。最近では、産科を含まない(受け持たない)婦人科が多くなりました。患者さんにも妊婦ではない多くの女性がいらっしゃいます。ついつい足が遠のく産婦人科ですが、少しでも気になることがあれば、是非受診してみましょう。
アメリカではホームドクター(健康管理と相談役の様な存在)を1家庭に1人置くのが普通です。病気の治療、健康診断や予防接種などを行ない、婦人科に関する相談もできるので、アメリカでは早期発見・早期治療ができます。自分の身体を健康に保つためにも、かかりつけの婦人科をつくることをお勧めします。

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